8月10日
最近やったことのうち、まず7月4日の児童学科公開講座「日用品で音あそび」のようすをアップロードしました。ご覧ください。
http://www.ongakukyouiku.com/kyotowu/recent/extension2009/index.html
深見友紀子のワーキング・ノートブックです。仕事の様子を中心に不定期に書いていきます。
8月10日
最近やったことのうち、まず7月4日の児童学科公開講座「日用品で音あそび」のようすをアップロードしました。ご覧ください。
http://www.ongakukyouiku.com/kyotowu/recent/extension2009/index.html
8月1日
児童学科第4期音楽隊「きらきらどろっぷ」のデビュー公演を新道児童館と今熊野児童館で開催。
授業でもないし、クラブでもサークルでもないのに、次の学年に受け継がれ、多くの方に支えられて無事4年目を迎えました!
私の役割はコーチが3割、マネージャーが7割です。
僅かでも報酬をもらうからには、内容面で“あるレベル”以上でなければならない―その“あるレベル”を客観的に学生たちに伝え、そこまで引き上げることがコーチの役割で、マネージャーとしては、1年間を通じてメンバーの金銭的な持ち出しがゼロになるように努力しています。その他のことは適当でアバウトです。
しかし、意外と私は次のような点で悩んでいるのも事実。
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「他者に善をおこなわんとする者は、微に入り細にわたっておこなわなければならない」(ウィリアム・ブレイク)
「微に入り細にわたるような面倒なことはしたくない。とにかく善意でやっているのだから、と言う人は、それは自分が好きでやっているだけのことで、賞讃に値しないどころか、極めて近所迷惑なことをしているのだ、という自覚ぐらいは持って欲しいと思う」「それが嫌な人は、微に入り細にわたってやって頂きたい。一旦それをはじめると、善を行うことがどんなに難しいことであるかがわかることであろう。自分では善と思っていても、本当はどうなのかはわからないと思えてくる。そうなってくると、善人に共通する不愉快な傲慢とが少しずつ消えてくる。善とか悪とかいうことよりも、自分が好きなことをさせて頂いている、ということが実感されてくる。」(河合隼雄)
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「良い人」と思われなくても平気な私は、むしろ善人に共通する傲慢さが嫌いで、おまけに、「最悪の事態」に備えるだけで、微に入り細にわたって気配りするタイプでもないので、いつも悩む。。。そして、もちろん自主性も責任感も大事だけど、“喜んでもらって、儲けたいなぁ・・”という本音に戻ってしまうのです。善意の活動ってなんぞや!
7月26日
門仲天井ホール(東京・門前仲町)で、夏恒例のミュージック・ラボのピアノパーティ(発表会)と、“今日のメドレー”~レクチャー&コンサート~ を開きました。発表会だけでも大変なのに、その後にレクチャー&コンサートを開くのは欲張りすぎ。体力的にもあまりに無謀でした。
レクチャー&コンサートでは開場30分前にスピーカーから音が出なくて焦りまくり(→ノートパソコンの音量をミュートしていたのです。鳴るわけないですよね)、新調したスーツのスカートのサイズが大きくてブカブカだったり(→ちょっとした手違いで、スカートのサイズが一つ大きかったのです。スーツの上下でサイズが違うとは夢にも思わないので、会場では「私、また痩せたのかな」と思っていました・・・)。
懐かしい元生徒たちも来てくれたし、娘(元生徒の1人です)が初めて裏方をしてくれました。いろいろありましたが、乗り切りました!
7月22日
児童学科の表現ゼミ(深見(音楽)+矢野(造形))の卒論中間報告会を開きました。
土田隆生先生が定年退官された後、4月に造形の准教授として矢野真先生が赴任し、京都女子大児童学科表現領域は新しい体制になりました。矢野さんは東京藝術大学美術研究科の出身で、私より10歳若い方です。
私が25歳で藝大に入り直したうえに、学部と大学院の間にも2年ブランクがあって遅れまくっているため、10歳も年齢の開きがあるのに、1990年頃ともに藝大の大学院生だったことがわかりました。
夜は、時々ランチやディナーで利用する、寺町通りのboogaloo cafe + deliでコンパ。食べきれないほどのオカズが供され、さらに飲み放題。
大好きなカルーアミルクがドリンクメニューにありました。カルーアミルクがあれば私は満足なんです。
7月12日
久々の買い物サンデー。
4足のサンダルを前に1時間近く悩んでいる私に、店員さんもかなりうんざりしているようでした。
「サッサッと決めて1時間でも多く寝なさい」「サッサッと決めて1時間でも多く研究しなさい」と私の神様も囁いているに違いありません。
7月9日
きょうは祇園近くにある「風の倶楽部」という所で大学院のゼミをしました。ここは、社会人大学院生Kさんの友人で、元小学校長の女性が運営しているギャラリー&茶房です。普段から雑談に傾きがちなゼミが、雑談そのものになってしまいました。
のんびりとした良い所でしたが、向いには、悪縁を切り良縁を結ぶ祈願所、安井金毘羅宮があり、「○○と縁が切れますように・・・」と書かれた紙が大量に結び付られて、まるで「かまくら」になっていました。ざっと見たところ、「○○と結ばれますように・・・」というのはほとんどないのです。
壮絶な光景です。
午後には、私の基礎演習を履修している3年生12名とパフェを食べに東山・女坂の喫茶店「里」へ。
親睦が深まりました。
7月8日
「児童音楽Ⅱ」という授業時間を使って、一般企業に内定した児童学科4年生による就活報告会をしました。多くの3年生が集まりました。
「児童学科なのになぜ保育現場に進まずに、企業を希望するのですか」といった、企業の面接で必ず尋ねられる“意地悪な”質問にどう対処するか・・・・その具体例が次々と明らかに。
内定者の状況はそれぞれ異なっていましたが、一般企業に決めた大きな理由は、
①(私立)保育士・幼稚園教諭の給与が低いこと、
②保育園・幼稚園実習に行ったときに若い先生しかいなくて、自分も出産したら仕事を続けられないのだろうなと思ったこと、
の2つでした。
保育園・幼稚園の園長さんが集まると、「最近の若い人は辛抱が足りなくてすぐに辞める」と愚痴を言い合っているのを耳にします。「負の連鎖」になってしまっていますね。
決して若い人だけに非があるわけではないと思います。
多くの子どもたちと一緒に過ごすのは大変です。エネルギーも要るし、注意力も要るし、子どもは何を仕出かすかわからないので咄嗟の判断力も要る。大勢が一度にギャーギャー騒ぐので喉もつぶれる。
私の教室に子どもたちがたくさん来た日は、クタクタになりますよ。彼らにとっては「階段」さえも遊び道具なんですから!
近いうちに「扶養手当」も「配偶者控除」もなくなるらしいので、家族を抱える男性並みの給与は望みませんが、子どもが大好きで、熱心に勉強している意欲ある若い女性に対して、1人で生きていけるだけの収入を保障してほしいです。できれば子ども1人ぐらいを自力で育てることができるだけの収入を!
もちろん、一般企業に進む人たちに対しても同様です。
7月5日
昨日の児童学科公開講座「日用品で音あそび」、きょうのコンサート「青と黄色のあいのてさんと即興からめーる団が法然院にやってきたよ」が無事終わりました。
6月30日から即興からめーる団(赤羽美希さんと正木恵子さん)が、7月3日から青と黄色のあいのてさん(片岡祐介さんと尾引浩志さん)が京都にやってきて、大学の通常業務にマネージャー業が加わったここ数日。時間的にも体力的にも限界で、学内の会議を1つポイしました(笑)。
きょうは降水確率70パーセントだったのに、ナント大はずれで「曇り時々晴れ」!
法然院のあたりは歩いていると汗ばむものの、爽やかな空気で満ちていました。そして、程よい人数のお客様に来ていただきました。
直前の二週間、必死に集客してよかった。学内の動員が見込めるはずと思い込み、油断をした結果、“入り”が予想より少なかった公開講座とは対照的でした。
不運は突然やってくるもので、心配していることは案外起こらないもの。→だから、油断をせず心配し続け、常に「最悪」の事態を想定しておくことが大切!
今回は参加しなかった赤のあいのてさん、野村誠さんが、コンサートではいつも「最悪」の事態を想定しているという風に言っていたのを思い出しました。
私は、生活全般で「最悪」の事態を想定していて、大胆なように見えて、細心の注意をしている(つもりです。)のに、公開講座の“入り”について油断をしてしまいました。
さてさて、法然院でのコンサートは、庭の鹿威しや“おたまじゃくし”たちの音まで取り込み、心地よいライヴとなりました。演奏レベルは尾引さんが満足するほどだったし、何よりも即興からめーる団が飛躍的に腕を上げたと思います。若い人たちはわずかな間に見違えるほど成長するので羨ましい!
この公開講座と法然院でのコンサートの様子は、後日、私のサイトなどでもお伝えする予定です。
http://www.ongakukyouiku.com/
6月26日
親しい学生から「ブログ、更新していないですね」と言われました。“忙しくて出来ないと言い訳する人をよーく観察してみると、暇でも出来なそう・・”なんですけど、今、ホントに忙しいのですよ。
忙しさの原因のひとつが、7月4日の公開講座や7月5日の法然院コンサートの「集客」です。
私は大学の教員なので、フロアには常に履修者という“お客さん”がいるし、ミュージック・ラボの発表会は出演者の家族や友だちが“お客さん”として来るので、「集客」の心配をしなくて済む。つまり、私は「集客」に全然慣れていないのです。
公開講座は大学がポスターを作っていろいろな所に貼ったり、大学サイトや京都新聞でインフォメーションしてくれているのでまぁ大丈夫。
問題は法然院コンサート・・・。
チラシを自分で印刷して、6月10日過ぎに京都市内の児童館などに郵送したのですが、チラシの郵送だけではとても不安なので、メール作戦に変えました。
平盛小学校の糸井登さん、京都橘大学の小暮宣雄さん(まだ一度もお会いしたことありません。)、今イギリスに滞在している作曲家の野村誠さん、それぞれのブログに載せてくださり、ありがとうございます。
http://marimba.blog22.fc2.com/blog-entry-1437.html
http://susumu.exblog.jp/8418563/
http://plaza.rakuten.co.jp/wakeasobiya/diary/200906150000/
http://kogure.exblog.jp/8420971/
http://d.hatena.ne.jp/makotonomura/20090623/p1
開催まで後1週間。ちょうど夏のセール開始時期と重なります。
セールとなると、私は別人に変身して、“忙しくて行けない”とは絶対に言い訳せず、最良のものを最低の価格でゲットできるように最善の努力するんです。勝手なものですね。
“忙しくて出来ない人は暇でも出来ない。”これは正しいです。
6月7日
「深見先生はホームパーティとか、得意そうですね」と学生に言われました。
はっきり言って、不得意です。というか、開いたことがないです。誰かが主宰するホームパーティにもほとんど行ったことはありません。一日の発話が、コンビニで「レシートください」と言っただけだったなぁという日が、年間50日はあるほど、孤独な性分です(笑)。
普段は1人で引きこもっていたり、来客があっても1人とかせいぜい2人とかなのですが、きょうは東京の自宅で「New Face Mini Live」を開きました。
この「New Face Mini Live」は、深見友紀子ミュージック・ラボで新しくレッスンを始めた幼い子どもたちが自由意志で開くライヴで、仲間を呼んで演奏を披露し、その後みんなでパーティをします。
きょうは小学校1年生のR君のお披露目ライヴ。テキストの中から4曲と、GReeeeNの「キセキ」、「さんぽ」(となりのトトロより)を弾き、弟のT君(習ってまだ2ヶ月)と、友人のY君が友情出演しました。
R君の友だちとその家族が大勢我が家にやって来てくれました。(何百枚もの生徒募集チラシに匹敵するぐらいの営業効果があるかも!)
「ホームパーティ、開いているじゃないですか?」
いいえ、これって、ホームパーティではなくて、ライヴなんです。R君(と家族と私)の“成果発表”なんですよ。
R君が「キセキ」と「さんぽ」を弾くと、子どもたちが自然と歌い始めました。
演奏は静かに聴くものと思っている人たちには、わいわい、がやがやしていてヒンシュクな雰囲気かもしれないですが、1年生になったばかりなのに“歌声を誘発する”演奏ができる、これはもうすでに立派に「ミュージシャン」なのです。

いい日曜日でした。