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 深見友紀子のワーキング・ノートブック(2009~2014)は、2015年3月をもって終了しました。次は、ワーカホリックの私が隙間の時間で取り入れている、オーガニックフード、ヨガ、アンチエイジング医療、化粧品、アクセサリーなどに関する情報をお届けする新しいブログを計画中です。

今年度の科研、最初の成果発表

 9月19日
 
 昨夕は、貯めたポイントを使って久しぶりにのぞみのグリーン車で東京に移動しました。シルバーウィークの前日だというのに、一車両に私を含めてたった3人。名古屋から一人乗ってきて4人。それとは対照的に、東京駅の新幹線改札口はこれから東京を脱出しようとする人たちで溢れていました。

 連休こそ、東京にいるべきですよね。


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 きょうは日本教育工学会で研究発表をしました。 (東京大学の本郷キャンパス)
 昨年、北欧でこういった建物も机や椅子も嫌というほど見たのでそれほど感動はしなかったですが、会場の情報学環・福武ホールは新しくて綺麗な建物でしたよ。

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過去の経験??
 


「朝型」へのチェンジ、決意だけで終わりそう・・

 9月18日
 
 今週から後期の授業が始まりました。

 今年度の後期の時間割は、1時間目(8時50分)から授業がある日が週に2日もあって、「夜型」の私には最悪です。

 これを機に生活モードを「朝型」に大改革しようと決意したのですが、結局、今週は“3時に寝て、7時半に起きる”という、就寝時間~変わらず、起床時間~「朝型」となってしまい、フラフラするわ、顔のシワは増えるわ、良い事なしでした。

 来週こそは!


入場料900円のお得なコンサート

 9月11日

 友人の作曲家、岡田加津子さんの新作が演奏されるので、上野の東京文化会館小ホールに行きました。

 学部、大学院を通じて7年間も通った山手線、高田馬場→上野なのに、上野駅構内の景色が変わっていて、恥ずかしいことに「公園口」に出れずに遅刻。すでに1曲目のモーツァルトの第1楽章が終わりかかっていました。

 このコンサート、堀米ゆず子さんが演奏するというのに、入場料がたった900円なんです。
「チケット代金が高すぎてホールに足を運べない人たちに聴いてほしい」といった企画の意図がパンフレットに書いてありました。でも、終演後山手線に流れていった観客の方々は、お金持ちそうな中高年や老年の方々ばかり。
 世の中、お金持ちが得するように出来ているのですね。

 正直言うと、R.シュトラウスはとてもヘビーで、私には“お腹一杯”という感じでしたが、堀米さんの「真剣勝負」をヴァイオリンをやっている人や音大生ではなく、まったく違う分野で頑張っている若い人たちに聴いてほしいと思いました。スポーツ選手の精神力・集中力はよく話題になるけど、優れた演奏家の精神力・集中力って最近あまり取り上げられないですから。

 私でさえ、普段は“のみの心臓”ですけど、いざとなると豹変しますよ!

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堀米ゆず子ヴァイオリン・ワークス4(東京)

W.A.モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタヘ長調K.V.376
J.ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調op.100
岡田加津子:母へ ~ 無伴奏ヴァイオリンのための(委嘱初演)
R.シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ変ホ長調op.18

リュック・ドゥヴォス(Pf.) 主催 22世紀クラブ
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美容に悪い・・最高裁・パートナー婚解消訴訟のページの更新

9月10日

 この夏から秋にかけて、時間をみつけて頑張っていることの1つに、最高裁・パートナー婚解消訴訟のページの更新があります。


 星野豊さん(筑波大学の准教授・民法)の論考に対する私のコメントです。
 http://www.partner-marriage.info/r2_c1.html

 これ1つに費やした時間は膨大で、専門外の私が何してるのだろう・・と思うことも時々ありました。でも、気にすると前に進めないので、気にしないことにしました。
 文章を考えているとあっという間に時間が経ち、睡眠不足になって美容に悪いです。でも、気にしないことにしました。

 音楽教育者だけが議論していたのでは音楽教育は必ず腐っていくように、法学者だけが議論していては、ホントにアカンと思います。

 あっ、本業もやっています。

Dear authors:

This is from ICCE2009.

You paper titled "Verification of the Effectiveness of Blended Learning in Teaching Performance Skills for Simultaneous Singing and Piano Playing" #96 in C6 short paper is received.

Regards,
ICCE2009
http://www.icce2009.ied.edu.hk/index.html


ミュージック・ラボのページ、リニューアル

 9月6日

 深見友紀子ミュージック・ラボのページをリニューアル。
 
  http://www.ongakukyouiku.com/music-lab/index.html

 カリキュラムや使用教材だけでなく、こういう生徒さんにピアノを習ってほしいという、アドミッション・ポリシーも書きました。

 まだ〔生徒さんの声〕も1つ、〔Photo Album〕も2枚ですが、これから充実させていく予定です。


バイエルの模範演奏撮影

 8月29日

 きょう、自宅でバイエルのピアノ演奏を撮影しました。

 何を今更、バイエル? 
 そういう突っ込みはしないでください。いろいろと計画中なんです。

 防音スタジオではないので、外の車やバイクの音で録音作業が妨害されるのが“玉に瑕”。総選挙の前日なので選挙カーも通りました。

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お気に入りのウォーキングシューズ

 8月26日

 夏のセール期間中、ずっと気に入るものが見つからなかったのに、セールの最終盤で、今履いているのと同じウォーキングシューズを京都高島屋で見つけました! 

 今年のお正月のセールのときに銀座三越で買って、私の足にぴったりだったので半月後にもう1つ同じものを買おうとしたのですが、22.5センチはすでに売り切れ。

 なのに、眼の前に同じのがある! しかも、黒と茶ともに22.5がある! 
 5分ほど迷って、結局2つとも購入。もし白があったら、3足買っていたと思います。

 こういう傾向って歳をとった証拠なのでしょうか。ちょっと前なら趣の違うものをたくさん持っている風に見せたかったのですが・・。

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快眠CDの効果、1日目はわからず・・。

 8月11日

 “夏ごもり”を始めました。
 不眠症を解消しようと快眠CD「DreamsⅡ」を買って、本を一杯読んでのんびり過ごそうと思い、CDを聴きながら寝たところ、明け方に地震が・・。

 京都は震度3だったので、うず高く積んだ本類は崩れ落ちませんでしたが、せっかくの快眠CDの効果はよくわかりませんでした。
 
 このCD、快眠効果が仮に無かったとしても、なかなか良いですよ。

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平成21年度児童学科公開講座(音楽)

 8月10日

 最近やったことのうち、まず7月4日の児童学科公開講座「日用品で音あそび」のようすをアップロードしました。ご覧ください。

http://www.ongakukyouiku.com/kyotowu/recent/extension2009/index.html

 
 


児童学科第4期音楽隊、デビュー

 8月1日

 児童学科第4期音楽隊「きらきらどろっぷ」のデビュー公演を新道児童館と今熊野児童館で開催。
 授業でもないし、クラブでもサークルでもないのに、次の学年に受け継がれ、多くの方に支えられて無事4年目を迎えました!

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 私の役割はコーチが3割、マネージャーが7割です。
 僅かでも報酬をもらうからには、内容面で“あるレベル”以上でなければならない―その“あるレベル”を客観的に学生たちに伝え、そこまで引き上げることがコーチの役割で、マネージャーとしては、1年間を通じてメンバーの金銭的な持ち出しがゼロになるように努力しています。その他のことは適当でアバウトです。

 しかし、意外と私は次のような点で悩んでいるのも事実。

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 「他者に善をおこなわんとする者は、微に入り細にわたっておこなわなければならない」(ウィリアム・ブレイク)
 「微に入り細にわたるような面倒なことはしたくない。とにかく善意でやっているのだから、と言う人は、それは自分が好きでやっているだけのことで、賞讃に値しないどころか、極めて近所迷惑なことをしているのだ、という自覚ぐらいは持って欲しいと思う」「それが嫌な人は、微に入り細にわたってやって頂きたい。一旦それをはじめると、善を行うことがどんなに難しいことであるかがわかることであろう。自分では善と思っていても、本当はどうなのかはわからないと思えてくる。そうなってくると、善人に共通する不愉快な傲慢とが少しずつ消えてくる。善とか悪とかいうことよりも、自分が好きなことをさせて頂いている、ということが実感されてくる。」(河合隼雄)
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 「良い人」と思われなくても平気な私は、むしろ善人に共通する傲慢さが嫌いで、おまけに、「最悪の事態」に備えるだけで、微に入り細にわたって気配りするタイプでもないので、いつも悩む。。。そして、もちろん自主性も責任感も大事だけど、“喜んでもらって、儲けたいなぁ・・”という本音に戻ってしまうのです。善意の活動ってなんぞや!