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 深見友紀子のワーキング・ノートブック(2009~2014)は、2015年3月をもって終了しました。次は、ワーカホリックの私が隙間の時間で取り入れている、オーガニックフード、ヨガ、アンチエイジング医療、化粧品、アクセサリーなどに関する情報をお届けする新しいブログを計画中です。

横に揺れた可動式本箱

 3月31日

 震度5だった新宿区でもそれぞれの家でそれなりの被害が出た。
 我が家では、3階の二重可動式本箱から多数の本が落下。可動式ゆえに横揺れとともに本箱が激しく横揺れした結果、はめてある棚板が前に飛び出してきたと思われる。棚板も二枚崩れていた。

 この話を友人にすると「免震構造ですか」と言ったが、それは違う(笑)。

 私の本箱は東西に並んでいる。3月11日の揺れは東西方向だったそうで、私が少し力を入れて押すと動くのだから(じゃなけれぱ、可動式ではない)、おそらく地震で動いたんだろう。

 写真を見た別の友人は「ここに居たら怪我していたかも・・」と言った。私は急きょ本箱に扉をつけることにした。普段だったら大したアクシデントなのに、東北の惨状を見ると、口にさえ出せないという雰囲気・・。この程度で嘆いていては東北の人々に申し訳ない。
 
 もし今、“魔法使い”が舞い降りてきて、私の本をすべてデジタルアーカイブ化してくれたとしたら、本はもう要らないか。

 要る、要らない、要る、要らない、要る!
 私は愛書家ではないし、コレクターでもないし、誰に見せるわけでもないし、この3階に入ったことがある人は延6人ほどだけど、それでもまだ要る。

▲写真はクリックすると拡大します▼

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ミュージック・ラボの生徒で、小学校5年生にしてもう8年の付き合いになるSちゃんが、次の写真を見て「“日本のサラリーマン”だって」と笑った。
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お正月に整理できず、床に積んであった本や書類もあえなく崩れた・・。
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