オンライン楽典講座(新版)

P.41 音階

ある音を基点として、一定の規則にしたがって並べられた音の階段を音階といいます。音階には長音階と短音階があります。

長音階と短音階の音の並び方

長音階は、「全音・全音・半音・全音・全音・全音・半音」の幅で音が並び、
短音階は、初めの5音が「全音・半音・全音・全音」の幅で音が並びます。
短音階には自然短音階と和声短音階、旋律短音階があり、6番目以降の音はそれぞれ音の幅が違います。

音階の音の名称と、主音との音程

第1音...主音 第4音...下属音(主音から完全4度上の音)
第5音...属音(主音から完全5度上の音) 第7音...導音(主音から長7度上の音)
※「導音」は1つ上の主音との幅が半音で、主音へと導く役割があります。1つ上の主音との幅が半音でない場合は、「導音」とはいいません。

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