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 深見友紀子のワーキング・ノートブック(2009~2014)は、2015年3月をもって終了しました。次は、ワーカホリックの私が隙間の時間で取り入れている、オーガニックフード、ヨガ、アンチエイジング医療、化粧品、アクセサリーなどに関する情報をお届けする新しいブログを計画中です。

楽譜はこのまま紙媒体でよいのか

2013年2月7日

 11月17日に発売になった「この一冊でわかるピアノ実技と楽典 増補版」が発売2か月ちょっとで増刷になりました。私が関わった本の中ではうれしいことに“最短記録”です!

 自分で言うと、少し品がないですが、なかなか良い内容で、幾つかの点で他書より優れていると思います。

 でも、この本が確実に売れるのは、テキストとして使用してくれる大学が多いから、それと、¥1,890なので保育者志望者にも手が出しやすいから。

 この本と比べると、「子どもの歌弾き歌いベスト50 注釈付き」の売れ行きは芳しくありません。

 ¥2,730と高いから。

 それと、ネット上で横並びになったときに、「注釈付き」という部分が消費者にはわからず、他の商品との差別化を図れないから。

 そして、実際に楽器店の楽譜コーナーに行っても、一冊も置いていないことが多いので、人の目に届かないから。

 紙媒体と並行して、電子化して一曲ずつシート販売してほしい。

 私のそんな思いがきっかけとなって、2/11に我が家で勉強会&パーティを開くことになりました。書き手の人、楽譜出版関係の人、演奏家、ウェブ制作の人などが集まります。