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 深見友紀子のワーキング・ノートブックです。仕事の様子を中心に不定期に書いていきます。

食べるためには仕事をしなければならない

 4月11日

 “生きるためには、食べなければならない。食べるためには、稼がなければならない。そのためには、仕事をしなければならない。この「しなければならない」の繰り返しが、大人の言うところの「生活」だ。しなければならなくてする生活、生きなければならなくて生きる人生なんか、どうして楽しいものであるだろう。”

 哲学者、池田晶子さんのこの文章(『14歳からの哲学』)は、時々「自己実現病」を罹ってしまう私にとって“良い薬”です。

 レッスンのとき、「飯を食うために私はピアノを教えている」とつぶやいたら、小5の男の子が「僕だって飯食ってる」と言いました。
 
 食べるために、私はこの男の子と時間を共有しているのではないなぁ。
 なんだかわからなくなってきました。